「子供達には品質の良いものを!」をモットーに、月日が流れ、大人になっても一緒にいられるテディベアを制作するために、上質のモヘアなど選りすぐられた材料を用いて、常日頃から子供達が、小さな腕に玩具をどの様に抱くのか、動物とどの様に接しているのかを観察し考えたのですね。その真っ直ぐな姿勢とこだわりからも、あなたの愛情を感じました。元気に走り回る子供達を見る事が、あなたの活力の一つだったのですね。でも、
あなたは日記にこうも書き残しています。「自分自身のハンディを気にしすぎていると、心がいっこうに休まりません」。気持ちは痛いほど分かります。たぶん、あなたのような方だって思い悩んだ事があるはず。
そんな時は、きっと温かい心に触れて、ほっとしたはず。私はあなたから多くの事を教わり気づかされています。 (次のページへつづく) |